陶氏診療院

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蜜蜂の減少から人類の危機を読む
カテゴリー 日本
4月14日、一般社団法人食と健康財団と毎日新聞社北海道支社事業G主催の食と文化フォーラム「生きる環境 生かされる命~食と環境は人間にとって安心安全か~」、素晴らしい貴重な講演を聞きました。

第一部の講演は一般社団法人ハニーファーム代表理事船橋康貴氏、「毎日の食卓はみつばちさんのおかげ様~さあ、素晴らしい日本へ~」でした。

環境系の会社社長の船橋講師は、伝えても伝えても、環境は良くならず、人々の心や体から自然が失われ、疲弊していく、蜜蜂と出会い、自然への尊敬に想いが伝わり腑に落ちるため、蜜蜂を飼い、蜂育を行う、取れた蜂蜜は本場フランスの専門家から、世界一美味しいと評価されました。

みちばちが一生をかけて集める蜂蜜はティースプーン一杯、みつを集めるため一日に飛び回る花の数は3000個、私たちが口にする食べ物の70%が蜜蜂達の受粉のおかげ、そして蜜蜂は森を作り、森が豊かな海を育て、すべての命が繋がっていることを語っていました。

どの命だって地球を支える大切な一つ、みつばちと人がともに紡ぐ未来のため、世界を飛び回り、みつばち絶滅回避による食糧危機問題を取り入れ、人類の危機も及ぼす話は感動でした。「みつばちと地球とわたし」のドキュメンタリー映画も全国で自主上映しています。
2019-04-15