陶氏診療院

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北海道胆振東部地震に一言
カテゴリー 日本
9月6日朝3時過ぎの震度7の北海道胆振東部地震、札幌市北区に住んでいる自宅の四階に寝ていました。強い揺れと建物のガタガタ音、携帯の「地震です」の音で目が覚めました。強い揺れに、第一の反応は枕を頭にかぶして、頭の怪我が出ないように、強い振動がおさまるのを待っていました。一分以上揺れた後、やっとおさまった時、すぐ三階に寝ている母のところに駆けつけ、大丈夫かと聞いたら、大丈夫の返事を聞いて、ほっとしました。真っ暗の中で、携帯のライトを使って、母の枕に日本人形ケースのガラスの破片が散乱して、びっくりしました。母が地震で驚いて座っていたから、本棚から落ちて来た人形とガラスケースが頭に当たらないで、ラッキーでした。

札幌にいる姉と連絡して、無事確認して、車に非難したほうがいいと言われ、母と車に非難しました。車載テレビのニュースを見ながら、地震のことと胆振地すべりのことも知りました。

胆振の火力発電は地震で発電が停止したことで、停電のことは理解したけど、しかし、地震関係ない北海道の全道295万家庭も停電することは、理解が難しくなりました。後札幌の12指定災難救急病院は半数以上患者が受けれないほど、事態の深刻さを感じました。

北海道の電力は、ほぼ北海道電力一家で支配して(独占)、震災多い胆振地区に50%以上の発電量を頼り戦略は疑問を持っています。災難を含め、戦時のことも考えると、一箇所壊れたら、全道電気供給が停止することが、想像できないです。そのような危機管理は不合格です。去年千歳空港は大雪で、交通障害の三日間の旅客に起こった災難を見ると、北海道の危機管理は相当レベルが低いです。

災難が発生したら、日本国民の冷静対応が全世界から褒められました。しかし、たくさんの災難の教訓を生かしていないことは残念です。

戦術得意の日本民族、なんとなく戦略が弱いことが感じました。国民もその政府の行為もあまり請求しないことが、日本の未来が気になります。

健康の道に従事する私は、最終の目的は患者の人生を最善に生かす、その終点は大往生にしたいです。そのため、細かい戦術より、患者の戦略を明確にして、人生の修正をします。もし戦略が間違って、戦術(一時の症状改善)成功しても、いい人生が得ないでしょう。北海道胆振東部地震からの天災は人災の部分を生かして、北海道の明日をよくなるように祈ります。
2018-09-06