陶氏診療院

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感動創研例会:中日文化違うの対談
カテゴリー 日本
感動創研・平成30年1月例会、誘いを受け、石黒直文氏(83歳・NPO法人私設開拓使の会理事長)と対談して、日中関係を語りました。

石黒理事長は戦時中国満州で勉強中、中国の生徒さんから、「戦争で無謀な犠牲するな、戦後に祖国の復興に尽力してください」と言われ、一命を助けて、中国人に感謝しています。銀行退職後、ボランティア社会奉仕の仕事をしています。

石黒さんと年が一代の差があり、しかし、話がとても合います。日中関係も石黒さんの人生経験から言ったことは、日本の未来は中国と離れて、または対立しては、成り立てないです。私は中国文化の考えを述べると、戦略得意の中国と戦術上手の日本の連携は、パーフェクトになります。

日本のあいまい文化、物事をはっきりしないことは、未来への開きに邪魔しています。外来文化を喜んで受ける日本は、その文化の真意を分からないままで受けると、逆の結果になります。「秋茄子は嫁に食わすな」の中国由来のことわざに、陰陽の食養生から、秋の陰の季節に、陰性のナスを食べると、身体が冷え、不妊症になりやすいから、

嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉です。しかし、現代の辞書を調べると、以下の解釈が生まれました。どこかに間違っても、直す人がいない、そのまま載せるのは日本人の特徴です。

人の間違いを直すのは、中国人から見ると、当たり前です。しかし、日本では原則内のままで、間違った解釈や間違ったことも残したままで、実行する傾向には、中日文化の違いでしょう。会食しながら、いろいろな話題に触れて、楽しい例会になりました。

*秋茄子は嫁に食わすな「意味」:秋茄子は嫁に食わすなとは、おいしい秋のなすは、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの言葉。

また、反対に、なすは体を冷やす、あるいは種が少ないので子供ができないといけないから、嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉。
2018-01-25