陶氏診療院

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「生きるとは夢を叶え続けること」
カテゴリー 日本
9月21日札幌市倫理法人会第1592回経営者モーニングセミナーは、講師に長原配送代表長原和宣 氏をお迎えして、テーマ「生きるとは夢を叶え続けること」にてご講話いただきました。

長原講師は昭和43年北海道帯広市生まれ、高校中退後、61年自衛隊入隊、H6年除隊後、佐川急便三島店入社その後、薬物中毒に陥るも克服し、H13年軽貨物運送業創業、帯広に戻ってから19年になります。社会貢献の目的のため、自分の経験を生かして、必要とした人に役に立っています。今年7月に、自分の生かした人生を書いた本も出版しました。

長原講師は10代の時、暴力団になり薬物に手を出したこともありましたが、中毒にはなりませんでした。その後20代後半で無理やり打たれ続けてしまい中毒になってしまいました。逮捕された時、薬物から更生する人は一割しか更生できないと聞いて、自分は薬物を断ち切ることは難しいことを知りました。その道は平たんではないでしょう。人の20倍の薬を注射した時、身体が動かなくなり、死んでもおかしくなかったと言います。幻覚・幻聴がひどいなか車を運転していても、よく事故を起こさなかった事は「運」がいいとしか思えず、奇跡です。30歳の時、母から「人から信用される人間になりなさい」と言われ、生かされた生命をどうつかうかを考え、幻覚幻聴時、祖父の声が絶えず聞こえていたことから、白樺学園高等学校設立した祖父の大学創設の夢を受け継ぎ、体育大学として完成させ、祖父の夢を実現することを決意しました。

現在三つの会社を経営しており、少しずつ経営が分かるようになってきたとのこと。生きている限り夢を叶え続けると決意をし、朝の倫理法人会の勉強に初めて参加した皆さんにも倫理を学ぶ素晴らしさを勧めました。

今日の参加者34名34社、うち女性8名でした。
2017-09-25