陶氏診療院

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感染症に強い西洋医学はどうしたの?
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西洋医学は、工業革命後の医療検査手段の開発や抗生物質と外科手術などの発展で、短い時間で地球上の数千年の歴史ある伝統医学から、座を取って、主流医療になりました。

特に第一次世界大戦と第二次世界大戦、抗生物質の応用により、手術と薬の使用も、巨大な産業に発展して、手術と薬なしでは、西洋医学は成り立たないでしょう。

しかし、抗生物質を自慢する西洋医学では、だんだん微生物の変化に追いつかなくなり、抗生物質の耐性問題、まったく特効薬がないウイルスの感染に、足が停まりました。西洋医学を中心とする国々は、今回の新型コロナウイルス肺炎の流行に、攻めるどころか、防御もできないほど、自然に任せる体制になる傾向もありました。主流医学として、とても情けないでしょう。

その時、一番有効な対策があるのが伝統医学でしょう。自然界では、人類より早く地球に居るウイルスに対して、共存共栄の力を持っています。伝統療法中に、今回は中国医学の漢方、鍼灸、漢方アロマ、按摩、カッサーなどの効果が確認され、特に治療だけではなく、予防にもとても有効が分かることで、人々の心配を少し緩和しました。

ただ、主流医学は、できないにも関わらず、伝統医学に譲る気配があまりないから、国の政策に頼る事により、個人的に、自分を守れば、命と健康があれば、世界も変わるでしょう。

新型コロナウイルス肺炎に対応できない西洋医学の弱点の危機で、伝統医学の再認識のチャンスと応用の場になる事を、期待します。
2020-04-28