陶氏診療院

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教師と医者
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日本では、教師と医者は共通の呼び名があります。「先生」と言います。しかし、先生と言っても、教師と医者は大分違うところがあります。

「師者所以伝道授業解惑也」:「師は道を伝え業(ぎょう)を授(さず)け、. 惑(まど)いを解く所以(ゆえん)なり。」(師は道を伝え業を授け、惑いを解く所以なり. という故事成語について、解説していきます 。)教師の職業は、知らないものに、教えることが多いです。そして、生徒さんがその教えにより、人生の成長に大きな影響を受けるでしょう。

教師は中国で「老師」と呼び、人生の師として、尊敬されます。人類と他の動物の最大の違いは、文化智慧の伝承です。教師は先人の智慧を、子供の時に教え、人類は常に先人の智慧の上で発展進化します。

甚るの進化の歴史で、いろいろな失敗もあります。その失敗を表すのは身体の病気です。その時に、出番は身体の病気を治療する医者です。医者は一つ技師として、特に西洋医学の医者は、身体の機械を修理する技師です。医者がいるから、病気が発生しないではなく、病気を乗り越え、次回に病気をしないことができるように、人類は前進するでしょう。

今回の中国武漢から始まった新型コロナウイルス肺炎の疫病は、去年夏、中国医学の専門家が警告して、疫病抑える治療チームも用意して、今回一番早い時間で、武漢の現場で働き、いい治療効果を表しました。疫病の時間とともに、中国医学の威力をだんだん表に出して、医療従事者は3000名超えるところに、中国医学病院には、感染者いない、患者も軽症者は重症にならない、死亡者も出ない、もちろん、将来では後遺症もないでしょう。

2003年SARS時も同じ素晴らしい結果を残したのは中国医学です。その事例から見ると、中国医学は、常に教師と医者の両方の良さを発揮できるほど、素晴らしい「先生」でしょう。
2020-02-21