陶氏診療院

アクセスカウンター


▼講演会バックナンバー
過去ブログはこちらから
水の陰陽
カテゴリー 講演会
中国文化の特徴は陰陽の世界です。その代表する中国医学も陰陽説が基本であります。ここで、生命に始まる水の陰陽を考えましょう。

水、陰陽の集合体で、環境により、その陰性と陽性の姿を現します。熱い陽の環境に、水は熱くなり、蒸気として上昇し、形さえ見えなくなります。冷たい陰の環境に、水は氷になり、硬くて冷たくて、形がはっきりします。陰陽バランスが取れた時、水は液体の形として表します。その形も容器により、自由自在に変化します。

身体から見ると、新陳代謝に欠かせない水は、時間帯により、その働きも違います。身体の「気・血・水」三要素から見ると、水は陰に属します。昼、身体の陽気は強い時、水の摂取は問題ないでしょう。しかし、午後五時以後、身体の陽気は沈み、陰気が始まり、その時に水を飲むと、身体の陰陽バランスを崩しやすい、要注意です。

普段水摂取もその陰陽が注意するべきです。普段水は体温に近い温度で、身体のエネルギー消耗は一番少なく、省エネルギーでしょう。冷えた身体に、温かい飲み物がいいけど、高熱時に、頭に氷で冷やすためにはいいけど、普段冷飲はしない方がいいです。特に高齢者には、身体冷やす飲食は禁物でしょう。

水は電気分解して、水素と酸素になります。水素は陽で、酸素は陰です。酸素は良く医療に使用したけど、しかし、酸素は酸化剤として、使用過剰すると、吸入した酸素の2%は活性酸素になり、身体に破壊作用があり、健康に害します。水素は今まで空気中にあまりないから、研究は少ないです。最近、水素の医療用途が発見して、水素を飲む、吸う、入浴など健康方法が増えました。陶氏診療院は、体質改善には、水素含有量高い電解水素水を無料提供して、患者さんに好評です。今は水素吸引も提供して、様々な健康効果が現し、今年の統合医療全国大会に報告できるように、データを回収中です。

水の陰陽を勉強して、上手に応用すると、みずから喜ぶことをいただくでしょう。
2018-03-01