陶氏診療院

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五臓六腑を知る
カテゴリー 講演会
7月19日陶氏診療院の予防医学勉強会、前半には注文により中国医学の五臓六腑の働きを講義してほしいと頼まれました。
生命の働き始まる時間は「肺」の始まる時間です。出産する前、胎児は胎盤からお母さんから酸素と栄養をいただきます。肺は休眠状態になっています。出産後、肺が初めて働くから、第一声が肺の働きの合図で、生命の誕生と言います。人生の生命の始まりは「肺」から、一日の始まりも「肺」でしょう。「肺経」の働きは朝の3時から5時です。その時間は身体の始まり、もし起きるとしたら、3時以後にお勧めします。

喘息の方は、その時間で肺の修復するため、いろいろな症状が出るから、横に静かに寝れないので、座って呼吸します。肺の健康は臓腑の表裏関係する大腸に関わります。肺の働きの次に朝の5時から7時です。大腸は排泄する臓器で、人が起きましたら、まず排泄するべきです。勉強会参加する六人は四人朝起きてから排泄がします。朝起きてからすぐ排泄する人は、五臓六腑のリズムが合っているから、健康の第一歩です。それができない方は、まず改善するべきでしょう。朝起きる時、排泄ができない方は、大腸の問題か肺の問題が起きやすいでしょう。肌の弱いや皮膚の病気も肺と大腸の原因にあるでしょう。

朝7時から9時は胃の働く時間で、しっかり朝食を摂取することは、一日の健康を支える基本でしょう。朝食を抜く人は、いつかその代償を償います。9時から11時は第一弾の消化吸収時間です。第二弾の消化吸収時間は午後1時から3時小腸の働く時間です。そのため、昼御飯は午前中の11時から13時まででしょう。午後1時から、食事の摂取が終わり、できれば固形物の摂取を終わりにしてほしいです。

午後3時から5時は膀胱経の働く時間で、メインのおしっこを排泄時間を一段落に終わり、午後5時以後にも飲み物などの水分も控えてほしいです。午後5時から7時は腎経の働く時間で、成長と修復には特に大事な時間です。身体がいろいろな指令をホルモンとして、副腎から分泌され、これから成長と修復に行きます。もし、その時間で食事や運動などをすると、血液の配分が乱れ、大事な成長と修復するホルモンが分泌に邪魔され、これからの身体の成長と修復にも障害が出ます。

健康人や若い人なら、多少無理しても、身体の余裕があり、すぐ問題が出ませんです。しかし、40歳過ぎた人々は、そのような負債が積み重ねると、いつか病気が発生するでしょう。もちろん、症状や病気がある方には、以上の身体のリズムをしっかり理解して、晩御飯を抜いて、午後7時寝ることは大事でしょう。

成長と修復するの条件は「骨休み」です。午後7時から朝の1時まで、「骨休み」の時間です。子供や病人は午後7時から朝1時までは睡眠の黄金時間帯です。ぜひ理解して覚えてください。

病院の消灯時間は午後9時からです。それは身体のリズムに秘訣があります。午後9時から11時は、三焦経の働く時間で、免疫修復する時間です。病院はケガと免疫異常の患者だから、「骨休み」と免疫が必要でしょう。

正しい五臓六腑の特徴と働く時間を知り、自分の身体を合わせて管理すると、健康になります。参加した80歳の女性は、今まで薬を飲むため、晩御飯を食べています。今日から晩御飯を抜くように、もちろん夜の薬は飲まないに調節します。

健康は知るから実践するまでが必要でしょう。
2017-07-21