陶氏診療院

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命の覚悟
カテゴリー 陶氏療法
道教から、覚悟の解釈は「思過為覚、観心為悟」(過去の過ちを考えるのは覚、自分の心の世界を悟るのは悟)。

過去の間違いが見えるかどうか、考えるかどうか、人生の未来に直接影響します。過去の行動結果の現実を認め、明日の世界を万進する原動力は心からでしょう。

毎日いろいろな患者を診察し、今までの医療経験と中国医学の理念で、指導を行い、その通りに実践すれば、結果が予測通りになります。患者さんの過去は理解するのは「教師」(コーチング)のような仕事で、これから健康作るのは、監督(コーチング)の仕事です。

大腸がん術後の男性中年患者さんに、過午不食や玄米ご飯を主食にし、お菓子をやめて、なかなか下がらない内臓脂肪は10レベル(理想は5レベルを目指すと指導した)から、7レベルまで下がりました。先週、それを喜びすぎで、すき焼きとビールを食べました。今週は内臓脂肪は8レベルに上がりました。

明日、未来自分の健康を考えると、覚悟はとても大事です。自分に甘くなると、繰り返す過ちが待っています。
2021-10-25