陶氏診療院

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健康意識と食事の選び(大腸がん)
カテゴリー 陶氏療法
診療院に通う患者さんに、健康食事の指導は健康の基本になっております。それを四か月実践すれが、身体の体質が変わってきます。

東京の患者さんが、奥さんが先に診療院に来て、その食事法を自宅に持ち帰り、ご主人が三週間で実践したら、なんとウェストが13cm減り、着れないズボンが楽に着れて、喜んでいました。先週、二回目札幌に来た時、一緒にゴルフをして、ゴルフ場の昼ご飯を食べました。理想な健康食が見つからない、最後に友人が食材を提供したメニュー「豆葉の熱々あんかけ」を注文しました。生の豆葉を期待したけど、から揚げにされていて、がっかりしました。

別な夫婦が通う患者の話で、奥さんが数十年診療院に通い、息子も通っており、健康食事が理解しました。しかし、ご主人は普段お菓子や煎餅などが好き、身体が丈夫だから、奥さんの助言を無視しました。70歳を過ぎて、お腹にしこりを感じ、半年前から、腹痛と便が細いから、検査で大腸腫瘍が見つかり、手術したけど、本人はネットを調べ、癌細胞が糖質、ブドウ糖が好きと信じ、勧められたチーズ、肉、魚、豆腐など脱糖質食を食べ、せっかく術後から改善された排便が、下痢(水便)になり、気持ちが悪くなりました。先日施療に来て、もう一度、健康食事の原則と内容を確認して、良質の糖質(玄米ご飯)は、身体の必要栄養で、抜いたら、細胞は壊れます。最後に、患者が脱糖質食は自分に合わないことを理解して、帰宅後玄米を食べることにすると言いました。

普段、テレビや広告に、ファーストフードが出ている時、子供達が疑問に思います。確かに、私から指導した健康食とかけ離れています。私の答えは、広告の様な食べ物をし続けると、いつか私の患者になるから、「感謝しましょう」と皮肉な答えしか言えないです。

商業と健康、時には相反するものです。自分の健康のため、しっかり勉強と実践をしましょう。
2021-08-20