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感染経路と予防策
カテゴリー 陶氏療法
ニュースで、東京都内では7日、新たに462人の感染が確認されました。喫煙所での感染も初めて報告されています。

新たな感染者は10歳未満から80代までの男女462人で、このうち7割近くにあたる309人の感染経路がわかっていません。判明している感染経路で最も多かったのは家庭内での感染で、合わせて49人、次いで職場内での感染が30人、友人などとの会食による感染は22人確認されています。家庭内、職場内、会食で感染した101名(感染経路分かった人数の66%)はしっかり検査と隔離をすれば、感染予防は可能です。

問題解決するには、原因究明が大事です。感染症は緊迫性があり、命と関わります。現代社会には、今回の新型コロナウイルスの感染は、医療だけの負担が増えるだけではなく、経済にも、政治にも、人類の未来にも大きな問題がかかっています。

地球上の全人類が団結しないと、乗り越える時間が長くなり、各方面の犠牲も増えるでしょう。感染対策を成功した国の共通点は、徹底的な感染経路の調査と検査と隔離です。

死亡率は高くない今回の新型コロナウイルス感染、ほっとした部分がある一面、感染して重症化して、一時的に治ったとはいえ、後遺症に苦しんでいる方を見ると、夏の内に早く鎮静化したほうがベストです。政治干渉、経済干渉はなしで、医学的に感染経路をしっかり調べると、日本の感染拡大はまだ間に合うでしょう。
2020-08-09