陶氏診療院

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骨髄異形成症候群
カテゴリー 陶氏療法
80歳の女性、骨髄異形成症候群診断8年目、去年指導により、ようやく輸血しなくなりました。今年赤塚会社研修の際、施療を受けました。

血液の検査は、一月と二月の結果、白血球が3940と3120/ul、ヘモグロビン11.9と11.7g/dl、血小板29.8と31.5で正常値に維持しました。二月は一月より、白血球とヘモグロビンは少し減るけど、自分はその理由が分かり、夜は食べることになったです。

去年は晩ご飯を抜くことを指導して、造血機能が回復しました。しかし、習慣というもので、ついつい油断と甘い考えがあり、夜になると食べてしまいました。体重も二キロ重くなりました。もちろん、もう一度指導をして、きっと来年はいい結果になるでしょう。

過去の苦い経験があるから、年も若くないし、きっとだんだん健康作ることが理解して、実践できるようになるでしょう。

去年の記事を参考:骨髄異形成症候群 http://www.tao-clinic.com/blog00.php?id=2142
79歳女性。7年前(2011年8月)白血球が3600/ul(正常值3200-8500/ul)、ヘモグロビン4.2g/dl(正常值12.1-14.6g/dl)、血小板30.3(正常值13.0-34.9 10*4)、骨髄検査で骨髄異形成症候群と診断され、入院治療して、のち外来治療しても、一進一退で、段々薬も効かなくなり、輸血もお世話になりました。

薬剤師からFFCパイロゲンを勧められ、飲むこととお風呂に使用して、少し落ち着いてきました。しかし、薬がやめれない事と検査には正常にならないです。四年前、診療院に相談に来ました。FFCパイロゲンと玄米食事を指導して、少し良くなり、年一回で、赤塚本社研修時、施療も受けました。去年4月、施療を受けた時、本人がとても痛がりました。血液検査もまだ正常になっていないです。生活習慣を良く聴いたら、朝食を抜いて、他の指導を守っています。薬も飲んでいないです。

早速訂正して、晩御飯を抜くように指導しました。朝食摂るのは健康の大事なことで、晩ご飯は病人から見ると回復を邪魔するものです。やっと理解する患者がさっそく実践して、二か月後の血液検査は白血球が4590/ul、ヘモグロビン12.0g/dlに回復し、今月施療も受けました。去年より、施療は痛くないです。血液検査も見せました。白血球が3910/ul、ヘモグロビン12.1g/dl、血小板25.9で正常値に維持しました。

成人の骨髄異形成症候群、治療するのは難しいです。骨髄移植でも年齢制限があり、なかなか患者が悩みます。今回は患者がしっかり健康生活習慣を戻り、早寝早起き、晩御飯を抜きました。そして、身体の造血機能も戻り、薬なしで健康に戻りました。
2019-04-27