陶氏診療院

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CT結果の見方(子宮体癌)
カテゴリー 陶氏療法
61歳の女性子宮体がん患者、東京から施療に来ました。五か月施療を経過して、病院のCT検査をしました。半年前のCTと比べ、「子宮体癌、増大し腫瘍の内部壊死が進行している」と書いています。

先生の解釈は腫瘍の大きくなる連れ、血管の増殖が間に合わないため、一部の癌細胞は血液供給が足りなくなり、部分の癌細胞が壊死します。

私の理解は、新しい癌細胞作らないため、増殖した癌細胞の血管が壊死して、がん組織も壊死します。大きくなる腫瘍より、壊死の体積が大きくなれば、がん組織の全体は抑えていると判断してもいいでしょう。

勿論、患者の最終結果はすべてを語りました。しかし、病院の説明は、本人に不安と恐怖を与えて、癌の治療にはあまり良くないでしょう。

論より証拠、しかし、同じ証拠でも、解釈により、明日の道が違うでしょう。

医者の価値はその状況の中に、経験により正しく診断と指導がとても大事です。
2018-09-03