陶氏診療院

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科学迷信と科学根拠
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新型コロナウイルス肺炎の流行、各国の医療体制のテストをしました。

西洋医学の発祥地、ドイツとイギリス、最も科学的に判断するべき国は、今回、政治の考えが邪魔して、間違った科学理論を持ち出して、医学は命を救い基本の理念を、経済と政治優先して、「科学根拠」を「悪用」して、マスクが足りないから、条件限定のマスクは効かないのデータを出し、民衆に誤解と誤る誘導で、感染が拡大しました。

アメリカも同じ真似して、感染症専門家の意見を無視して、政治優先により、国民の生命の犠牲が拡大しました。それを責任回避するため、また条件付きの「科学根拠」を悪用して、反省の言葉は出ないです。

日本でも、オリンピック大会開催かどうかの関係で、延期発表する前、東京の急増した患者数の裏に、積極的に患者の感染確認をしない噂があり、オリンピック大会延期発表後、確認患者数が急増しました。そのような、政治理由で、発表した患者数の変化は、専門家の判断の邪魔をしました。感染症の予防には災厄と言わざるえないでしょう。

隣の韓国は、中国と同じように、徹底的に検査と隔離を実施し、きっと疫病を早く乗り越えます。しかし、今回は世界の運命共同体の問題で、皆さんが足並みをそろえないと、世界レベルでは、抑えきれないでしょう。

科学のデータは、統計の結果が多いから、事後説明にはいいけど、時には指導には効かないです。死亡率は2%とはいえ、現場の状況により、差が大きいでしょう。科学だけの理由で、科学迷信に落ちないように、今回の感染症を乗り越えてほしいです。
2020-03-31