陶氏診療院

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和食と健康
カテゴリー 生活の知恵
和食は洋食に対して、日本食として、日本の風土と社会で発達した料理をいいます。食品本来の味を利用し、旬などの季節感を大切にする特徴があります。「和食:日本の伝統的な食文化、特に新年祝賀によれば、和食は魚・野菜・食用野草など地域の食材を使った自然を尊ぶ心との結びつきは、天然資源の持続可能な利用にも通じる。特に新年祝賀では餅をつき、意味のこもった美しい料理を用意し共同体で分けられている。」2013年無形文化遺産として登録しました。和食は普段も食べない料理を、祭りや祝賀時に良く使われ、日常で食べる日本食と違うでしょう。

和食と日本の長寿に連想があり、しかし、日常日本食は、和食と大きな違いがあり、忙しい経済活動の背景に、ファーストフードの影響で、日本食はコレステロール値が上がる懸念もあり、子供が大好きな料理の内容を見ると、唐揚げ、天ぷら、カレー、ラーメン、焼きそば、お好み焼きなど、健康食として、お勧め出来ない点が多いです。

第29回日本未病学会学術総会で、和食と肥満防止について、「未病対策が演じる人生」100年時代の健康長寿の特別企画中、沢山の大学の研究発表があり、適塩和食など、心血管疾患死亡リスク低下する視点で、魚、大豆、旬の地元産の植物と発酵食品を積極的に入れて、卵、肉、麺(汁)、コーヒー、飲酒などを避けるべきを提唱し、真の健康を食から事を再確認しました。
2022-11-20