陶氏診療院

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立秋
カテゴリー 生活の知恵
8月7日、二十四節気*の立秋、これから秋の季節が入ることで、夏の暑さの余韻があっても、秋が始まるから、陰気の上昇中、油断はできないです。

中国居る時、立秋は親がゆで卵を食卓に上げ、もちろん、今日の朝食の食卓には、温泉卵を子供に食べさせます。

中国では、「立秋」の日に、スイカ食べる、桃を食べる、秋に「膘」(脂肪)を蓄えるの風習があります。

スイカは夏の果物で、立秋は最後に食べる時で、最後に美味しく味わうため、スイカを食べます。立秋過ぎたら、スイカを食べるのも遠慮するべきです。

桃を食べるの理由は、桃の種を残し、正月の前日、大みそかの日、桃の種をストーブに入れて、灰になったら、1年の悪運を払います。

秋に脂肪を蓄えるの意味は、夏の間、熱い環境で、胃腸が弱い、十分な栄養が取れないため、免疫力を向上するため、秋になると、越冬のため、胃腸が回復し、秋の収穫をゆっくり吸収して、エネルギーを蓄える意味で、食べすぎないように注意してほしいです。

今日は立秋、あなたは何を食べますか?

*二十四節気とは、太陽の黄道(こうどう)上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。 黄道(こうどう):地球から見て太陽が移動する天球上の通り道のこと。黄道を360度に分けたものを黄径(こうけい)といいます。春分を黄径0度として、15度おきに24の節気が設けられています。
2020-08-07