陶氏診療院

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感染症の対策の議論
カテゴリー 生活の知恵
日曜日、大学のSNSグループで、今回の新型コロナウイルス肺炎のことから、西洋医学と中国医学の現実性などを、熱弁しました。

中国の全面的に隔離政策で、武漢以外の都市に、鎮静化する傾向もありました。少しずつ確認する患者が「0」の都市も出ました。代わりに、日本では、隔離をしないで各地に患者が増えて、集会や卒業式、入学式まで影響が出始めました。

同級生は日本の対策を心配して、質問がたくさん来ました。個人的には、インフルエンザのプラス程度で、中国武漢みたいな拡大の可能性は低いでしょう。

ウイルスの感染、特にインフルエンザのようなウイルス、感染源のほかに、ウイルスの密度、被感染者の免疫力、皮膚や粘膜の抵抗力により、最後に発症につながります。人類より早く地球に定着した歴史を考えると、ウイルスに勝つより、共存することを考えた方が最善でしょう。

多数の人は、軽く感染しても、発症しないで、抗体が出て、まるで予防注射みたいで、ウイルスの拡大も押さえられます。

中国人は、以前咳やくしゃみなどが出る時、マスクする習慣がないから、また、人の多さで、空気感染する疫病はあっという間に広がります。市場より、病院の中で、拡散は一番しやすいです。それも、大量の医療従事者が巻き込まれるの一因でしょう。今回も同じ3000名以上の医療従事者が症状が出て、半数近く確認されました。犠牲者も出ました。今回の疫病が終わり、マスクつける習慣はついているでしょう。

そこで、中国医学の関与で、いい成果が出たにも関わらず、全面的に応用することを拒んでいる西洋医学の先生がいました。中国国内でも、西洋医学が主流になり、感染症の対策は隔離と治療しか考えていないから、それは中国の現状になりました。同級生たちの議論も西洋医学と中国医学のことがキーワードです。私は中国医学を中心して、西洋医学を補助的に、そんな統合医療が一番理想です。

日本やシンガポールなどは、隔離より、個人の衛生環境を注意する対策で、普通のインフルエンザへの対策と同様に、経済的には一番いいかもしれないです。しかし、個人への健康要求はとても頼るから、これから、個人の健康管理を十分意識してください。災難来た時、普段の準備レベルが表します。
2020-02-24