陶氏診療院

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塩・腎気・髪
カテゴリー 中国医学
去年の暮、いつもお世話になっている床屋さんから、塩シャンプーを勧められました。

「塩シャンプーで髪が増えた」本を見せていただき、サーフィンする人に、あまり禿(はげ)がいないと言われ、そのイメージもあると思い、シャンプーの害も知っているから、その時に塩シャンプーをお願いしました。

家に帰っても、周3-4回の髪を洗う時にも、塩シャンプーでしました。塩の粒がマッサージ効果もあり、リファのグレイスヘッドスパで頭皮の按摩して、気持ちがいいです。

半年たつと、床屋さんから、私の前髪が増えましたと褒めてくれました。自分も毎日朝の髪ケア時にも、実感しました。

なぜ、塩シャンプーで、髪が黒くなって増えたのか、ずっと疑問でした。

ある朝で、塩、塩気、腎気、髪のキーワードが一気につながりました。塩は腎気を強くさせる効用があり、お年よりの方は、腎気を衰退したから、塩気の食品を選ぶようになります。料理もどんどんしょっぱくなり、それは腎気を上げる味覚からの本能でした。

塩を食べてもいいけど、頭皮に使っても、同じ腎気に影響することに気づきました。なるほど、塩シャンプーは腎機能改善効果があります。

中国医学を勉強する人は、髪の元気さは腎機能と関係があり、年に連れ、腎気が低下し、髪も薄くなり、細くなります。なるほど、塩を食べると、副作用があるけど、頭皮の使用なら、まったく副作用が心配なく、しかし同じ腎機能向上するなんて、素晴らしい塩の外用法を理解しました。

これからも塩シャンプーを続けて、誰でも私の髪が増えたと言ってもらえるようになったら、学会でも発表したいです。
2022-06-24