陶氏診療院

アクセスカウンター


▼中国医学バックナンバー
過去ブログはこちらから
春分の日と中国医学春の養生法
カテゴリー 中国医学
2017年3月20日春分の日、昼が夜より長くなる、春を告げるの日です。春の季節は、地球上の生き物が生命が活動を活性する始まります。イラン歴の元旦になり、一年の始まりの意味もあります。

中国医学では、誰でも理解できる春夏秋冬の四季の自然変化節理を用いて、身体のことを説明します。四季と体の五臓六腑を対応して、季節の特徴と内臓の特徴が一致して、自然への理解から身体の変化を理解します。身体の難し生命現象を庶民でも理解できる中国医学の例えにより、国民の健康管理は簡単になることになります。

春は長い冬を経過して、大地に溜まった生命力を温かい春の気に乗り、発芽、大地から芽生えます。身体も冬に蓄えたエネルギー成長、修復に生かします。そのため、生命力が伸びることを邪魔することをなるべく避けて、生命の正常な成長を見守ります。始めたの生命力は、そんなに強くないから、丁寧に守るのも肝心です。

春の健康養生はまず春の季節に対応する肝胆の養生です。早起きは肝胆の成長にとても良い習慣です。肝胆の成長が良くなるため、夜の食事を軽くするか抜くこともとてもお勧めします。自然のリズムに合わせて、身体の養生を生かすことは、中国医学の生命力を表します。肝胆の弱い人は、春の養生が一番肝要で、消化しやすい食物、スパイ味の食材、緑色の食べ物も積極的に取り入れてください。

中国の健康養生用語「春捂秋凍」(春は厚着に,秋は薄着に)もそのことを春の養生のコツを語っています。春は急に暖かく日差しも明るくなりますが、急な冷え込みや雨で風邪をひきやすい季節。春昼の温かさで、急いで服を抜かないでください。

*「春分の日」は、日本の国民の祝日の一つである。 1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年法律第178号)によって制定された。 祝日法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」 ことを趣旨としている。
2017-03-21