陶氏診療院

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清明と春游(春の行楽)
4月5日は、節分の中に四大祭りの一つ「清明」(他には春節、端午節、中秋節)です。

中国では、「清明」は先祖を祭るの祭りとして、墓参り、ついでに春の生命に触れる、味わう、共感する日で、皆さんが家族と集まり、外出します。小学校時、全校生徒は近所の烈士霊園に行き、弁当を食べ、楽しい記憶があります。家族でも、「清明」になると、自分の先祖(うちはお爺さんお婆さん)の墓を参り、墓地周囲の春を満喫します。

今日、同級生からの写真を見ると、今の中国は、公園や観光地に人があふれて、活気が溢れました。そのようなところに溶け込んで行きたいです。

新型コロナウイルス流行がなければ、春の日本の観光も人があふれるはずです。しかし、今の感染対策には、人々のリズムはいつまで戻るのかは、見えないほど、人々の不安が増える一方で、今年の春からの楽しみが来年に預かるしかないでしょうか。

感染症対策は感染源を封じるか、感染源が無くなるまで自分を封じしているか、それでも、普通のインフルエンザみたいで、指定感染症を外して、皆さんの自己責任でやっていくか、長期になる新型コロナウイルス流行は数年で終わらないほど、日本の悲観的な現実にちょっとがっかりしました。

来年こそ、自由に観光が出来たらいいなあ。
2021-04-06