陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
3
食品のロスと人生
日本の食品ロス問題、資源の大事な時代、より目立ちます。消費者庁「平成28年度消費者白書」によれば、日本の年間の食品由来廃棄物等の発生量は推計2,801万トン、そのうち食品ロス(本来はまだ食べられるのにもかかわらず捨てられる食品)の量は642万トンである。この量は世界全体の食料援助量約320万トン(2014年国連世界食糧計画(WFP))の約2倍に相当する。FAOの発表によると、世界では年間13億トン近くもの食品が廃棄されており、これは世界の飢餓人口10億人を十分に養えるほどの量に当たるという。

食品のロス、生産から運送、加工から家庭内廃棄、様々な理由があります。もちろん、生産者は自分の生産された食料品が廃棄されると、想像してないでしょう。しかし、その事実から、何かのヒントになるでしょう。

地球レベルから見ると、食品のロスはエネルギーロスと同じでしょう。ロスされたエネルギーの量の背景には、人々の労働とその労働時間の人生のロスになるです。国レベルの話は、自分と関係ないかもしれないけど、日本の家庭の廃棄された食品ロスは月5000円にもなります。5000円は四時間の時給と換算して、半日の労働時間です。一年六日の無駄、80歳時、人生の48日の労働時間の損失は食品のロスから、考えたら、恐ろしいでしょう。
普段の食生活から、ロスをなくして、充実した人生を送ってほしいです。
2020-10-14