陶氏診療院

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ラッキーとアンラッキー
新型コロナウイルス肺炎の対応、各国の指導者、政治家に悩まされ、ラッキーとアンラッキーの結果は世界に、どんどん公表されます。

ラッキーなことは、今回の新型コロナウイルス肺炎の致死率が低い事です。成功地区から見ると、普通のインフルエンザ流行*なみのレベルです。一年中のインフルエンザ致死率は0.001%、高齢者(70歳以上)は0.03%、30倍も高くなります。それでも、季節性インフルエンザ致死率は0.1%より低いです。ワクチン接種副反応は0.01%、重篤な副反応は0.002%、致死率は0.00057%(2000万人に114人死亡)、かかって致死率より半減する。

アンラッキーなことは、予防策と対応方法を間違った国は、今回の疫病の致死率は100倍させました。恐怖と怒りが出るのも、当然でしょう。

インフルエンザは感染症です。感染症の対応原則は、感染源の確定、隔離、感謝者の素早く検査確定することです。感染中止したら、感染症の流行も止まり、感染症の治療は半分成功しました。今回の弱いウイルス感染は、素早い検査と隔離さえすれば、今まで世界で400万人超える大感染事件にならないでしょう。

日本の感染状況は「佛系」法で、致死率は世界の範囲で見ると、悪くないけど、優秀でもないです。今から見ると、大きな二つ反省点があります。一つは客船対応の失敗経験を生かしてない事(専門家の意見を封鎖して、医学的に隔離していない)、二つ目はソフトバンク孫社長の100万個検査キット寄付を批判して受け取っていないこと(徹底的迅速で検査する)でしょう。

幸い、日本人の自覚で、なんとなく「佛系」**法で時間を稼いで、自然終息のタイミングに乗せられ、今回の低い致死率の感染症を乗り越えます。しかし、日本の今の感染症の体制を反省しない限り、次回SARSやMARSなどの致死率高い感染症が来たら、アメリカのコピーになるでしょう。

普段の健康予防は、ワクチン接種の致死にも逃れ、インフルエンザ感染を防ぐこともでき、これから、万全な予防策を取りましょう。いつまでも、健康で楽しい人生を歩みましょう。

*インフルエンザの流行状況(https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon162.pdf

**佛系(仏系)
「何でも良い」、「なるようになる」などのような生活に対する消極的態度を指す。「佛系」の登場は2014年にさかのぼり、日本の女性ファッション誌で紹介された「仏男子(ぶっだんし)」という新語を由来とする。これもマイペースで恋愛などは面倒と考える消極的な若い男性を形容し、「佛系青年」と少し形を変えて中国へ輸出された。今回日本政府の新型コロナウイルス肺炎の対策は佛系法と言う。
2020-05-11