陶氏診療院

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「元祖・臨床コーチ座右の銘は【勤労歓喜】」
6月13日札幌市倫理法人会第1675回経営者モーニングセミナーは、税理士法人光成会計事務所働く人改革室顧問、北原義昭氏は「元祖・臨床コーチ座右の銘は【勤労歓喜】」の講話をいただきました。北原講師は昭和23年佐賀県唐津市生まれ、現在71歳も現役の講師として、コーチングを教えてました。

北原講師は昭和47年岡山大学工学部卒業後、出光興産株式会社入社、昭和58年愛知製油所在勤時、職場活性化プロジェクトリーダーとして心理学を応用し400人の社員を活性化させ、年間40億円の経費節減を達成しました。昭和63年北海道支店転勤、着任同日ホテルニューオータニ札幌の定期社員研修講師を依頼され、その後、齋藤総支配人から通産局長・郵政局長・人事院事務局長・銀行頭取などを紹介され、官公庁・大手民間企業・銀行の講演・研修講師歴任しました。

昭和64年雪道転倒で、一年間定山渓病院に入院。入院先の医療法人渓仁会顧問として西円山病院、手稲渓仁会病院の医師・看護師研修会の講師承引。北大医・札大医・国立道立病院・厚生病院・社会保険中央病院などの院内講演・研修講師承引しました。北原講師は平成12年つきがたカントリークラブ企画支配人として一年間出向い、心理学を応用して社員一丸で赤字改善と新規増客に取り組み、新規増客率265%で全国一を達成しました。

平成20年36年間勤めた出光興産㈱を定年退職して、コミュニケーションデザイン研究所を設立し、また、税理士や弁護士事務所の顧問、大通公園メンタルクリニック企画顧問として、心理学を基本にした実践的コーチングやカウンセリング、コンサルティング、即効性の高い組織の意識改革を指導しました。現在税理士法人光成会計事務所働く人改革室顧問として、もっとコーチングを各業界で活用するように、社会貢献をしています。

北原講師は、「じんざい(人材)」の四態を用いて、モチベーション(やる気)とスキル(技術)を縦横軸にして、人材の四態:人財(やる気とスキルあり)・人材やる気なしスキルある)・人在(やる気ありとスキルなし)・人罪(やる気とスキルなし)があり、人材から人財にするのはコーチングです。人在から人財になるのはティーチング、人罪は必要のはカウンセリングです。

北原講師は勤労歓喜の呼び方を「コーチング」にして、その訳と倫理法人会の出会いも説明して、分かりやすい楽しい話はあっという間に終わりました。今日の参加者59名59社、単会23名23社、女性25名。
2019-06-14