陶氏診療院

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国の成長と強さの証
国の成長と強さは何ですか?

2月10日NHKBS1スペシャル「中国“改革開放”を支えた日本人」番組を放送しました。「中国で、社会主義市場経済の導入を図った壮大な実験「改革開放」が始まって40年。いまや中国は、GDP世界第2位の経済大国に発展した。実は、そのモデルとなったのが日本であった。政財界のトップから建設の現場まで、官民を挙げて改革開放を支援した無数の日本人たち。小松製作所や新日本製鉄などのケースを中心に、日中両国での取材から、知られざる秘話に迫る。」(HNKHPより)

中国の強さは日本の製造業の指導により、製造業を復興して、国が強くなりました。考えたら、日本戦後の復興も製造業の需要(朝鮮戦争とベトナム戦争など)があるから、国の実力が強くなりました。今でも、欧州の強い国はドイツです。それも製造業が強いからです。欧州他の国、製造業が強くならないと、みんなは弱いです。

アメリカの大統領はトランプ氏は、不動産の富豪で、しかし、国のトップになった時、不動産を盛り上げるではなく、製造業の復興に力を注ぎました。それは「正道」でしょう。日本ではあまりアメリカの製造業のことを報道しないけど、アメリカは日本よりGDPの成長が高いから、これからも日本よりもっと差が広がるでしょう。

国の強さは実体の製造業の強さで、金融や不動産などにはできないことでしょう。
2019-02-14