陶氏診療院

アクセスカウンター


過去ブログはこちらから
6
宇宙・地球・水素・生命・酸素・鉄
「宇宙・水素・地球・酸素・活性酸素・SOD」:宇宙の物質はほとんど(99%)水素(H)とヘリウム(He)です。137億年前、ビックバンから、原子核の結合により、宇宙、原始銀河、星などがどんどん誕生して、90憶年後、太陽系の誕生、137億年後、今の宇宙になりました。

水素とヘリウムから、炭素(C)や酸素(O)などが生まれ、のちケイ素(Si)やマグネシウム(Mg)も生まれ、その後鉄(Fe)という元素が生まれてから、新しい世代(第二世代)が生まれました。鉄の原子(核子)の質量が最も軽いで、核融合反応も鉄で終わったことが研究で分かりました。

原始の地球は爆発と燃焼後の環境で、冷やした水が空から降っても全部酸性雨でした。シアノバクテリア(植物)が光合成により、水が水素と酸素が分解され、水素のエネルギーを利用して、炭素と水素がでんぷんやアミノ酸が生まれ、一方、排出された酸素は鉄と結合して、鉄鉱床が形成されました。

アミノ酸から「金属元素」の触媒により、タンパク質が結合して、DNAが作られ、生物として増殖と進化を遂げてきました。

地球上の原始的バクテリアは鉄で呼吸する「古細菌」が発見され、のち酸素が豊富になった地球に、酸素で呼吸する生物が増えました。生物頂点する人類は、酸素を利用して、新陳代謝がするけど、酸素利用する時の副製品として、活性酸素も生まれました。その活性酸素が増加すると、正常な新陳代謝にマイナス作用で、身体もバランスとるために、活性酸素の一つ(スーパーオキシドアニアン)を分解する酵素(SOD)も備えていました。普段SOD酵素が豊富な食事、発芽発酵玄米、玄米酵素などを取ると、身体の抗酸化力をアップします。

スーパーオキシドアニアンの活性酸素を分解すると、過酸化水素になり、一部は水と酸素に分解し、一分は鉄イオンで、水と最も強い活性酸素の一つヒドロキシルラジカルになり、その最後の仕上げは水素の出番です。鉄イオンはFFCパイロゲンの摂取により、カバーできます。水素も腸内菌の生産にも頼れます。しかし、食事の乱れ、腸内細菌のバランスが悪くなると、オナラや排便が臭いことは、水素生産する腸内細菌が減少の証拠で、身体の酸化や病気になりやすいです。その時、水素吸引や、水素水の飲用でカバーできます。

身体の症状に応じて、SOD豊富の食事(発芽発酵玄米ご飯・玄米酵素)、その同時に微量な鉄イオンの補充(FFCパイロゲンの応用)、最後に水素の補完(森林浴、水辺や海辺や滝、噴水辺)がお勧めです。

以上は1月14日、「宇宙・地球・水素・生命・酸素・鉄」の勉強会の内容でした。それを臨床事例も用いて、患者の改善結果は証拠になり、参考になるでしょう。
2019-01-17