陶氏診療院

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平均寿命200歳時代の到来!?
9月22日、札幌北倫理法人会第742回経営者モーニングセミナーの講師は、札幌北倫理法人会 顧問北海道議会議員道見泰憲氏です。テーマ「道政報告」にてご講話を頂きました。

道見議員の「道政報告」一は「平均寿命200歳時代の到来!?」その説明は300年前、日本男性38歳、女性42歳でした。現在男性は81歳、女性は86歳、50歳を超えたのは戦後昭和22年(1947年)のころ、その後、70年間30歳平均寿命が延びました。

さらに、「医療技術の進歩は凄まじく、IPS細胞による臓器や血管再生の研究成果」・・・延命医療から再生医療へと説明しました。結論は300年後には、200歳に到達していても何らおかしくない!でした。道見議員の話は100年もいらないかもしれないです。

それを未来像として、自民党のいろいろな政策が動いていると話して、なんとなく、良く分からないです。

平均寿命200歳時代が来ることは、大いに期待して、歓迎するでしょう。しかし、その理由は、人類自身の努力ではなく、再生医療に頼るのは、個人的に考えるのは頼れないでしょう。

西洋医学の進歩は、機械の進歩や検査の精度、スピードの進化で、考え方は一つでも変わっていないでしょう。病気や腫瘍は、外因を中心原因として、戦う手段で、医療を進んでいました。壊れた組織や臓器を機械のように交換する移植技術、今はIP細胞に変わり、元の戦略と戦術は同じでしょう。

西洋医学ない時代、人類は120歳でも簡単に存在します。しかし、西洋医学が普及した現在、120歳の人はいないほど、人類の最高寿命は延びているかいないかも問題です。今は、そのままの延長戦する西洋医学に頼り、200歳の構想は無理ではないでしょうか。

人類の健康寿命は200歳になってほしい、しかし、西洋医学の再生医療ではなく、人類自身の再生治癒力を生かして、健康で自然で200歳行くなら、エコで地球にも優しいでしょう。そのための予防医学はいかに大事になるでしょう。
2018-09-25