陶氏診療院

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中国からの患者
昨日から、中国からの患者が来ました。49歳の夫婦と5歳の娘を連れてきて、二か月滞在予定で診療をします。

世界でも珍しい顎下腺腫瘍(現在100例も超えない)術後の再発と転移、西洋医学の治療はあまりないから、奥さんの助言で、日本の中国医学の施療を受けることになりました。

来る前、北京で会いました。いろいろな話をして、本人は全力で指導通りに頑張りました。一週間の努力の結果、日本来る前のCT-Pet検査、腫瘍の中には壊死の組織が映って、とてもいい結果と言いました。

健康は自分で作るものです。家族の応援と本人の努力があれば、健康も戻るでしょう。

北京で二回しかあっていない患者の娘は、昨日札幌駅迎いに行った時、大きい声で、「陶先生」と呼んでいました。誰でも教えていないなのに、両親は「おじさん」と言ったなのに、それを言わないで、今日もずっと「陶先生」と呼んで、可愛かったです。

今日の昼は、三階の自宅で母の料理を出して、一緒に昼御飯を食べました。患者はビックリして、私は発芽発酵玄米食べていることです。先生が患者に指導したことは、すべて薬と思って、医者本人はしないと思っていたらしいです。一緒に食事することは、とても良かったことです。

医療は、身体の施療だけではなく、日常生活の指導はとても大事なことを、その一言から学びました。
2018-08-15