陶氏診療院

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「心を強くする3つの方法」
3月17日、友人森さんの誘いで、公益財団法人天風会「札幌特別講演会」を聞きに行きました。公益財団法人天風会の講師宮井芳之さんの講話が勉強になりました。

宮井先生の講話入り口は「幸せ人生は何ですか?」の質問から始まり、人々は思いのまま人生はない事、困難なこと不幸ではない事、幸せは心にある、思いを変えれば、幸せを感じることができるのは、天風哲学だと語りました。

命は一番第一、誰でも知っている常識で、時と場合により、「第一」を忘れ、日本では自殺者去年は2万人超えました。命を大事にして、命の力を最大発揮出すには天風哲学だと明言しました。

中村天風様(1876.7.30.-1968.12.1.享年92歳)、明治9年東京北区生まれ、16歳から、日露戦争の軍事探偵の鞄持ちとして、中国満蒙で活躍しました。九死一生帰国後、冬至不治の病肺結核を発病し、心身とも弱くなったことから人生を深く考え、救いを求めて欧米を遍歴し、一流の哲学者、宗教者を訪ねるが、望む答えを得られず、失意の中、帰国を決意しました。途中、ヨーガの哲学者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、心を根本からつくりかえたことで、結核を克服しました。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年、人々を救おうと、ヨーガ哲学と自らの体験から「心身統一法」を創見しました。天風会を設立しました。

命はなんで出来ている?身体と心と答える人が多いでしょう。

身体と心の力を存分に発揮して、生かす、長生きするため、いろいろな方法あります。命を生かす総合デパートとして、六つの命の力があります。体力、胆力、判断力、断行力、精力、能力。精力とは肉体と精神的両方があり、肉体の力は精神から影響が多い、それは潜在勢力とも言い、その力を取るより出す優先順位は心から身体でしょう。心と身体を強くする、心を安定させる、宇宙の真理を知る、尊いの理想を持つなどを宮井講師から教えていたき、物資心、植物心、動物心(本能心)、理性心、霊性心の意味、潜在意識、実在意識の違い、身体の実体験で皆さんと共に体験しました。

体験一、手のひらを上に向き、グーをして、相手の右肩に置き、肘曲げない姿勢を保ち、何も考えないで、相手両手から、肘に圧力をかけ、その抵抗できる強さを覚えます。次は「自分はダメ人間、何もできない、力がない」と思って、同じ圧力をかけ、最後に、「自分は強い人間、何でもできる」と思って、相手から圧力をかけても、動かないほど強くなる体験ができます。

体験二、体験者が両足肩幅で立ち、何も考えないで、二人の人が両手を組んで、左右から両肩を下へ圧力をかけ、体験者が腰や膝が曲がりました。しかし、体験者が肛門締め、両肩の力を抜く、丹田(へそ下)に力いれて、もう一度肩を力入れても、ビクとも下がらないことが体験できました。

宮井先生の「心を強くする3つの方法」は:

1、人に幸せになるようにと祈り、心境が良くなります。暗示するのことです。

2、自分の人生の応援団、自分の積極的言葉です。

3 体勢つくり、肛門締め、肩力抜く、丹田に力をいれることです。

とても分かりやすい勉強で、言葉の力、意識はいるの良い姿勢、心身統一するの簡単方法を理解と体験になりました。人間の力を生かす自身も強くなりました。
2018-03-21