陶氏診療院

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腎=生命力・「お塩で生命力を上げる」
3月16日代替療法師会3月例会は、「腎=生命力 お塩で生命力を上げる」でした。講師はくすりのこばやし代表、薬剤師小林英雄氏でした。

小林講師は北海道薬科大学卒業後、薬問屋や簡保薬局を経験し実家の薬局を継ぐ、現在漢方相談薬局として営業中です。身体を自分で治す力を引き出し、薬の要らない体を作るため、登録販売者である早坂氏とともに生活食事のアドバイスを日々伝えています。

話の中、一番衝撃なことは岩塩はほとんど塩化ナトリウムで、他のミネラルが少ないという事でした。言われている数億年または、少なくても数百年の雨、地下水の洗浄で、水に溶けやすい成分がどんどん流失され、岩塩の下から流れた水がミネラル豊富にしても、岩塩そのままは溶けにくいの塩化ナトリウムになりました。偶に色がついている岩塩は鉄分や硫黄、石灰、沙、石膏などの汚れ、あまり溶けないから、そんなに健康被害もなさそうです。溶解採鉱の岩塩(釜炊きの岩塩)は精製塩と同じで、しない方が賢明でしょう。

講演中、勧められた塩はオーストラリア原産の天日塩の加工品天日海塩で、舐めたら、甘み感じる塩です。小林講師の話では、身体に塩が足りないです。(笑)この塩をしょっぱくした料理に足すといい、普段は髪洗うのシャンプー、石鹸の変わり、歯みがき、入浴等に勧められました。

ニガリは塩化マグネシウム、筋肉(蛋白質)を固める性質があり、塩のナトリウムも筋肉を縮める作用があります。減塩塩はカリウム塩で、筋肉弛緩剤で、過剰摂取は危険です。

ミネラルバランスが良い自然塩を選んで、食生活を楽しんでください。
2018-03-17