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太極拳と体操の違い
やわらかくゆったりとした動きが特徴の太極拳。筋力や心肺機能の強化、バランス機能の向上をはじめ、変形性ひざ関節症の痛みの改善やひざの機能回復などにも期待できることがわかってきた。そこで今回は初心者でも手軽にできる24式太極拳を実際の動きを紹介しながら解説。難しい動きや激しい動作がないため体を動かすことに慣れていない人でも比較的行いやすい。足腰が弱い場合はイスに座って行うこともできる。(2017年10月24日きょうの健康 体操で健康「太極拳」より)

太極拳は筋力より、内臓筋や内臓機能を強化することが、様々の研究で分かりました。太極拳をするとき、ゆっくりの動きにより、骨格筋になるべく血液を流れないように、交感神経の興奮を抑え、副交感神経を優位にする運動です。骨格筋の血液を流れしないことで、血液が内臓に流れ、内臓の強化と修復に貢献しているではないでしょうか。

一方、体操は骨格筋の強化とバランス機能の向上を目的として、体操する時、交感神経が優位になります。筋力が増えても、いくら体操しても、内臓は元気にならないでしょう。体操をやりすぎると、内臓を痛めることもあり、太極拳と体操の運動結果は正反対とも言えるでしょう。

身体の意味が分かれば(2018.2.1.「健身と健体の違い」を参考)、自分の成長時期、どの部位の鍛錬が必要かを考え、太極拳と体操の運動を選べます。
2018-02-03